2008年08月28日

Discover Japan

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お伊勢参りや熊野詣は、古からあった日本人として重要な行事で、経済的には裾野の広い観光型産業として我が国の内需拡大に多大な貢献をしてきたと考えられる。
また、テレビ、ラジオ、新聞がない時代においては、日本人としての価値観を共有したり文化を伝搬させる役目も担っていたはずである。
飛行機は勿論、電車も車もないのに昔の日本人はどんなに遠い所からでも自分の足で何日もかけて半ば命がけで連綿とそういうことをしてきたのである。
熊野古道

熊野古道
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たまには外国旅行もいいが、ほどほどにして、少しは国内に目を向けたらどうかと思う。観光面での内需拡大だ。日本の国外に富を持ち出さないで国内に投下すれば我々の暮らしはもう少し良くなるはずである。
巷では「高度成長期のノスタルジックな昭和」がブームになっているが、「狭い日本そんなに急いでどこ行くの?」とか「ディスカバー・ジャパン」というフレーズがあった頃が懐かしい。今、日本の地方は疲弊の真っ直中にある。農業も水産業も林業も従事しているのは高齢者なのに後継者がいない。地元では暮らしていけないからだ。数年後には自然廃業となる。

農林水産業は国造りの基本である。梅雨があり台風が多い日本においては、山の木は土砂崩れを防ぎ、水田はため池となり水害を防ぐ。島国である日本は国境を守る目として漁師が必要である。これらが無くなると国は滅びる。

白良浜
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都会に住むお金持ちの方々は、外国にばかり行かないでもっと国内をゆっくり旅していただきたいと思っている。日本にはいい所が沢山あるし、何かしらの発見もあるはずである。何よりチップの煩わしい計算と小銭の用意がいらないし、言葉の問題もない。つまり気をつかわなくて済むのだ。外人観光客を1000万人も呼ぼうという現政権の政策及び経済界の判断は間違っている。経費をかけてわざわざ支那・朝鮮から下品な観光客を呼び寄せなくても日本人の客を増やせば済む話である。もっと問題なのは地方の空港である。国際線の利用率を高めたいからと海外行きの便に県民を乗せようと躍起となっているのである。旅行に補助金を出す地方まである。勿論、航空会社は外国、それも、露、支、鮮のものであり、利益はあちらへいく。ただでさえ金の少ない地方から更に金が流出するのである。それも日本に悪さをしている国に。地方が地元に金を落とさなければ地域経済がますますおかしくなる。

英語、支那語の繁字体・簡字体(ご丁寧にも二種類)、ハングルで混雑して日本語がどこにあるか分からないような看板を乱立させて景観を汚したあげくの果てに、風呂の入り方を知らないし教えても従わないであろう外人が尻などを洗わずに湯船に入れば温泉が得体の知れない菌で汚染されて利用できなくなるおそれがある。我々日本人に残された少ない楽しみまで奪わないで欲しい。
日本人なら通訳も看板も外国語版パンフレットもいらない。同じ経費をかけるなら日本人客の掘り起こしにかければいい。日本人の海外旅行者は圧倒的に多いのだから、その1割でも国内旅行に回るようにすれば、富の流出も防げるし一石二鳥である。客であれば誰でもいいという安易な考えは不適当である。客を選ぶことが必要なのである。日本人と外人とどちらが客として好ましいのか。答えは自ずと出ているであろう。



三丁目の夕日もいいが、こちらは屈託のない明るさがいい。
これを見ながら日本人は額に汗して元気良く働いた。



長年存続してきているものは実はバランスの上に成り立っている。伝統文化とか習慣というのは、何の役に立っているのか分からないからと安易に廃してしまうと歪みが出てくる虞がある。


posted by 日出づる国の末裔 at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 内政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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